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本を読む理由。

yuko

未読の書籍を机の上に積み上げている。
読むスピードに対して入手するスピードが倍くらいなので、いつまでたっても山はなくならない。
山を横から見てみたら宙に浮いているように見えた。

読書家の父と姉の影響で、小さい頃から本を読むのが好きだった。
そのおかげか小学生の時は読書感想文や作文は得意だったのだけど、
参考書、就職対策本、ビジネス書、と自分の興味より
必要に迫られて手にする本ばかりを読むようになるにつれて
文章を書くこともすっかり苦手になってしまった。
口では説明できるのに、書くことでは言葉がうまく紡げないのは何故なのだろう。

先日、ある本を読んでいる時に、
内容は面白いはずなのに(写真家のインタビューを収集したものだった)、
なかなか頁が進まないことがあった。
我慢して読み進めていたのだが、ある数行の文章を読んで、
ああ、この本の文体は私には合わないのだ、とはっきりわかり、
途中で読むことをやめた。

その文体はちょっと村上春樹っぽかったのだ。
村上春樹の文体は村上春樹の著書だったら気にならないのだけど、
違う人が真似るとイラっとするのだ。
(私の勝手な解釈です)

写真を人に見せる時に、見る人に対して全てを説明する必要はないと思うし、
自分の思いを押し付けることはしたくない、と思う。
しかし、自分の思いを伝えることを求められた時のために、
準備はしておかなくてはいけない。
借りてきた言葉では人には伝わらないけれど、
借りてもこなければ自分の手札は増えない。
書く訓練もしながら、たくさんの文章に触れなければ。

…なんてことを考えながら、毎日読書をしています。






















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